3人のK(カワグチタケシ、究極Q太郎、小森岳史)による3K Podcast、新しいエピソード第3回。前回の「スターズ&ストライプス」(カワグチタケシ)の朗読から話は続いています。
一部を紹介します。
究極:割と批判的な眼差しというか、社会に対して。子供の頃からあったんだけど、今、とりわけ、介護の仕事とかもやっていると、この社会に対する違和感というか。
子供の頃に社会に対して違和感を持っていたからこそ詩に出会って。詩っていうものに活路を見出して、その延長線上に障害者と出会ったっていうね。なんかそんな感じがするんですよね。
障害者と出会ったっていうことの結果として、社会が設けている建前というか価値規範みたいなことに対する反感みたいなこともあるけれど、自分はなんかこのアナキストとかって人から言われてるけれど、あんまりなんかアナキストかなとかって思ってるところもあるんだけど。
カワグチ:デストロイとか言わないですもんね。
究極:言わないですね。好きですけどね。でも、そこまで言わないっていうか。
むしろ今こうやってなんか起きている出来事っていうものを、社会のニュースを読んだり新聞を読んだりするのが好きっていうのが大きいかもしれないですね。
そうするとね、この社会の中で起きているこの現象、出来事っていうものの背後に、何かある方向に進ませているような権力者達っていうのがいて、人々っていうのは権力者の扇動みたいなものに乗せられて動いているっていうように見えるわけですよ。
そういうことに対して、自分は何がしか、起きている出来事に対して働きかけができないかなっていうのが、根のところにあるんですよ。もしかしたら詩を書くことも、そん中で、自分の戦闘モードみたいなものの中で、ひとつの手段というか、武器として詩があるみたいなことはあるんじゃないかなと思って。
来週は、Qさんの朗読です。
3K詩の朗読会について、詳しくはこちらhttps://note.com/3k_reading
リクエストや御感想は3k.reading@gmail.comまで。
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